止まないニキビはない
私が大人ニキビになったのは大学4年生の時でした。ある日ふと右頬にできたニキビ、それが長く辛い大人ニキビとの戦いの始まりとはその時は思ってもいませんでした。いつものように数日経てば消えるだろうと思っていたのに、ニキビは大きく膿んでいくばかり。さらにはニキビの横に新しいニキビが増え、あれよあれよと言う間に、反対側に頬にもニキビができていました。これはやばいとビタミン剤を買ったり、ニキビ専用の洗顔料を買ったりしてみたものの、ニキビは次々と増えていくばかりでした。ついに意を決して皮膚科を受診し、医師にニキビのケアをしてもらい処方されたお薬を服用しました。ところがそれでも一向に回復の気配がなく、気持ちは就職活動どころではなく、出かけるのも嫌になりかなり凹んでしまいました。すがる思いで薬局で機械を使った肌診断をしてもらったところ、肌がかなり乾燥していることが判明したのです。オイリー肌だったのてっきり脂質の除去ばかりを考えていましたが、保湿がまず第一優先事項だったわけです。そんなわけで、保湿メインの肌ケアを行ったところ、ようやく大人ニキビと決別することができました。原因にあった対策を行うことが、当たり前のことですがとても重要なわけです。